高齢者は医療保険に入る意味が全くないというわけではないが、日本は公的保障が厚いから

   2017/10/19 

医療保険 「持病でも入れます」に煽られるなと識者が指摘 – Ameba News [アメーバニュース] 

この指摘って、保険の制度仕組みを考えれば当たり前と言えば当たり前。保険料は、支払い金額に対して決定されるので入院とかし易い人ばかりであれば、当然それなりの料金(保険料)をユーザーは支払うことになる。なので、保険金の支払いが多ければ多いほど、料金が高額となるわけである。

ただ、じゃあ、高齢者は直ちに、一切、医療保険に入るべきではないのか?というと必ずしもそうではない。これは特に高齢者に限った話ではなく、昨今の自動車保険なども修理代金の高額化や事故の増加などがあり、一昨年制度の変更が行われた。それにより、これまでよりも保険を使わない方が合理的であるケース(修理金額)が増えたし、使った場合の更新後の保険料の上がり方も、大分大きくなった。また、欧米の方では、医者の賠償保険の保険料が高額なことで知られる。

これらは、いずれも事故の数および支払額が多いからである。ただし、違うとすれば、

・日本では、高額療養費制度などの手厚い公的保障が確立されている点

・入院した場合の平均的な費用がそこまで高額ではないこと(1回あたりの平均で30万ぐらいだとか)

という点で他とは大きく事情が違うのだ。だから、もし、こういった費用がゼロ一つとか二つとか違えば(多ければ)状況は変わるハズ。まあ、だから、今後社会保障費が増えまくってどうしようもないから、政府で、健康保険の自己負担割合だとか、高額療養費制度の負担が増えるような変更がされていけば、状況は変わっていく。あり得るだろうねぇ。

なので、まったく入る意味が無いというわけではないけど、以上の点があるというわけ・・・。だから、全然手持ちがない人にとっては一定のメリットはあるだろう。

 

ところで、話題は全く違うが、先日、松本清張さんの「犯罪の回送」という作品(小説)を読んだ。北海道のある市長とか議員とかその周りの人の話なんだけどなかなか面白かった。松本作品でお馴染みの青酸カリは出てこなかったけどwww

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北海道の北浦市長春田は陳情上京中に失踪、数日後に武蔵野の林で絞殺体となって発見される。捜査陣は、政敵早川議員に疑いを向けるが、直後早川の溺死体が地元の沖合いに浮かび、事件は予想外の展開をみせる。地域開発としての埋立計画を契機に、それぞれの愛憎が北海道―東京間を行き交う、スリリングな傑作長編ミステリー。1991年に改稿に着手、執拗なまでに推敲し完成させた著者最後の推理作品。

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