自動車を販売していることと自動車保険に詳しいことは関係ない

   2017/10/19 

このエントリーでは、割と自動車販売業者と自動車保険の関係について誤解をしている人がいますので、合理的な保険活用の一助になればとの想いから、その誤解を解くべく、実際の現実について書きました。

ですので、もしも自分が誤った認識をしていて、それを指摘されることで、保険をキチント活用できたら嬉しいなぁと思う人はどうぞご覧になり参考にしてください。それならわたしも嬉しいです。(笑)

 

1.全くの思い込み

割と自動車販売業者が自動車の保険にも詳しいと思っている人がいます。

そして、こんな風に聞かれたりします。

「車の仕事をしているのだから車の保険にも詳しいはずですよね?」

残念ですがハッキリ言って、車について詳しいのと、自動車保険について詳しいことは全く関係がありません。

そうですね、病院に勤めているから生命保険に詳しいとか、住宅を販売しているから、火災保険に詳しいと思うようなものです。

そう思っている人結構いたりして・・・。(笑)

でもそれは、言われたことないです。

 

2.理解している人にとっては当たり前

で、話戻しますが、整備の経験が一定程度あれば、事故車を見て、大まかな損害額(修理代)は、判るかもしれません。

なぜなら、経験も含めて、その人の頭の中にそれに関して判断するだけの情報がある程度入っているからです。

このように人は、ものごとについての必要な情報が無ければ、キチント何かを判断したり、人にキチントしたアドバイスをしたりすることができないのです。(いい加減にならできるでしょうけれど・・・。(笑))

そんなの当たり前じゃないか!という声が聞こえてきそうですね。(笑)

そうです、当たり前なのです。その辺のことを理解している人にとっては・・・。

なので、理解していない人は、「車の仕事をしているのだから車の保険にも詳しいはずですよね?」というようなことを平気で言ったりします。

それが、「車の仕事をしている」ということではなく、「保険業務を専門にやっているわけではなくても、しっかり必要な勉強や経験があれば車の保険にも詳しいはずですよね?」ということなら理解できます。

 

3.はじめから聞きたい答えは決まっていたりする

ただですね、人は肯定されたいものです。その人が本気で意見を求め、本気でその意見を参考にしたいと思っているような人で、キチント聞く耳があるのでしたら、ハッキリ無関係であることを伝えることに意味があるでしょう。

しかし・・・、多くの場合肯定されたくて聞いてくるようなタイプの人も少なくありません。もし、そういう人にハッキリ伝えると・・・、面白くなさそうなんですよね。(笑)

そして、中には結構な剣幕で、「そんなことありません!!車の仕事をされいるのですから、車の保険にも詳しいのです!!!」って根拠も示さずにがんばるスゴイ人がたまにいたりしますけど・・・。

なので、ある程度その辺のことが判明していれば、ワザワザお互いに気分を悪くしている必要はありませんから、そういう時は、ウンともスンとも言わず流します。

 

4.繰り返しますが全く別です

で、こういう機会なのでハッキリ言っておきますが、どんな世界でも超1流の人もいれば超5流の人もいます。それから、何屋さんでも取扱分野とか得意不得意はあります。(普通は得意なことを中心にやるものですが・・・。)

解りやすいのが医者、弁護士。

ですから、車屋さんでも車のことが特に好きではなかったり、専らお茶だしと電話番が仕事の中心でしたら、特別、車のことにも詳しくないでしょうし、修理代金についても営業しかやっていなければ、そこまで詳しくならないでしょう。

なぜか、自動車保険と自動車をイコールみたいに考える人っているんですよね。

繰り返しますが全く別です。

自動車保険を取り扱う上で必要なのは、損害賠償の知識や保険そのものの機能の知識。それから、アドバイスするには、顧客が気付き辛いリスクを説明してあげたり、実際の傾向やどうゆう選択肢があるのかを示し、その顧客の求めているのはどの程度の補償なのかを理解し、必要に応じて、提案することなのです。

 

5.以前、大変失礼な人が

ですから、以前あまり車自体の知識は、あまり多いように感じないのですが、事故とかあったら大丈夫ですか?みたいな最高級の専門家(笑)に対して大変失礼なことを言う人がいましたが、これまでのようなことを丁寧に説明差し上げ、自動車保険を引き受けるのに自動車に特別に詳しい必要はないことを伝えました。(笑)

具体的に何を心配しているのか。基本的に相手には無制限ですし、自分の車の補償も枠内なら100円でも100万でも顧客の腹は同じなわけです。第一保険会社が必要以上に払うわけがありません。これは制度仕組みとしてもそうですし、会社経営という意味でもそうです。

 

6.結論

ということなので、「車の仕事をしているのだから車の保険にも詳しい」と思い込んでいる人は、頼む相手を良く考えた方がいいですよ。

モチはモチ屋です。いくら優秀な人であっても人一人では限界があるのです。

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