火災保険を請求するときの見積は、値引きは必要ない

   2016/12/19 

今年の2月15日あたりの大雪被害により、たくさんの火災保険の保険金請求の問い合わせを受けた。さて、その中で、割とあったのが、値引き後の見積を提出してくるケースだ。

 

損害額の確定

火災保険に保険金を請求する際には、被害にあった箇所を、被害前の状況に戻すための修理をする見積と損害ヶ所の写真をまず顧客が用意するようになる。要は、損害額を保険会社に対して、客観的に示す作業である。

で、実際はというと、問い合わせを受けたら、「好きな修理業者さんに、修理見積書(被害前に戻す)と写真を依頼してください。そして、それらの用意ができたら再度ご連絡ください」と顧客に言うわけ。

なので、一見やや面倒臭そうに感じるかもしれないが、顧客も早い話が、修理業者へ電話などをするだけで、あとは、写真と見積書が出来上がったら、我々のところに、「・・・できましたけど、あとは何をすればよろしいですか?」と電話をかけてくればいいだけだから、何も難しいことも大変なこともない。

 

見積は極普通にやればいい

で、冒頭の内容に話題を戻すと、その見積を、保険会社に気を使って、業者に値切るケースが割りとあった。中には、雪災等の場合、支払い条件が20万以上の損害の場合という契約もあり、値切ったがために、その条件を下回っているケースも・・・。当然、普通に見積を取り直すように助言したけど・・・。

こういう機会だから、書いてみるけど、値引きは不要なんだよ!!どうしてもそうしたい人以外は・・・。家の修理代金は、法律とかで決まっているわけじゃないので、業者によって、いくらかは違う。要は寿司屋と同じなわけ。

だけども、市場原理ってのがあるわけだから、大体の相場はある。だから、せいぜい違っても1割~2割ぐらいまでじゃないかなー。だから、ある程度妥当な額よりも不当に高い見積をしても通用しないけど、極普通にすればいいの!!

 

保険会社は支払えば終わり

損害保険会社の契約の履行は、保険金を支払うまでで終わりだから、損害額を速やかに認定し、あと、請求権者(被保険者)と合意できて支払ったら、終わりなわけ。だから、極端な話、その保険金で旅行に行ったり、飲みに行ったりとか、なんか物買ったりしてもそれは、被保険者の勝手。当たり前だけど、修理するお金を他のことに使っちゃっても、もう1回とかはもちろん、保険会社払わないけど・・・。

だから、せっかく保険料を支払っているものに対する権利なんで、その権利を普通に行使すればいいわけで、別になんかズルいことしているわけでもないのよ。で、値切りたい場合は、実際に修理する場合に値切ればいいいわけww

そしたら、いくらか何かに使えるから、使えばいい。あるいは、当初予定していた直し方と違う直し方をして、他に使いたいことにも使うとか、いろいろ考えられる。だから、保険金の請求段階では、普通にやればいい。繰り返すが、これを普通ではなく嘘の内容でやると詐欺になるのでNG。まあ、大概調査すればバレルだろうけど・・・。

あと、これは一般論なので、新価特約とかだと2年以内に復旧しないと時価払いになる。まあ、これは一般住宅では普通はないので、住宅についてはあまり気にしなくていいと思うけど。

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