日経新聞にガン保険についての考えが述べられていたので考えてみた

   2016/12/19 

がん保険は備えすぎ? 知っておきたい治療の相場
保険コンサルタント 後田亨

↑の記事はガン保険についての考えが述べられている記事なんだが、ものすごくシンプルに言うと、保険の仕組み(確率的なものや保険会社の運営費用(自分達の手数料含む)が含まれているなどの点)を考えると、要するにユーザーが貰うお金よりも払うお金の方が多くなる可能性の方が圧倒的に高いのだから、その辺良く考えて入った方がいいよ(やたら入っても勿体無いだけだよ)、という話。

どういう角度から考えるのかで随分変わる

これはね、非常に難しいこと。なぜなら、単に合理性の観点からだけ考えるのかや、その場合でも何10年という長期に渡ることについて考える場合、前提条件によって大分変わるし、その前提条件通りに行くという可能性もどうか判らないからだ。

まして、今時は、一流の経済学者であっても2、3年後すら予測不可能と言われているのだから。

保険に入る際の前提条件

前提条件を考えるときにどういったことが考えられるか挙げてみたい。

・物価および円の貨幣価値の変動

・家族構成の変化

・健康保険制度(高額療養費制度含む)の変更

・経済力の変動(収入の増減や負債の増減などによる可処分所得の増減)

・どの程度を保険に頼りたいか(賄いたいか)

・加入を検討する時点では、ある程度の現金などの資産があっても状況によっては無くなる可能性について

いずれにしてもリスクはそれなりに

と、まあざっと思いついたものだけでも、これだけある。中には、考えたらキリがないようなものまでいろいろと。そう、考え初めたら実際キリも限りもないのだ。その都度見直せばいいじゃないかという考え方もあるだろう。

しかし、生命保険は特に、健康状態によって、見直しが出来なかったり、加入時年齢により、料金が高くなったりするものなので、その考え方にもリスクはある。しょっちゅう見直すのも実際面倒だろうし。

じゃあ、どうするのがいいのか?

繰り返しになるが、これはあくまでも可能性でしか語ることができない。それも今現在考えられることで。ただ、例えば、上に挙げた点を考えるにしても、それぞれの可能性について、単純に全部8割とか9割方どうだというような話なら、判断しやすいが、そんな単純なことでもない。

加えて、そうだとしてもい1割から2割は外れるわけだし。また、上に挙げていないような問題が起こる可能性も当然ある。

・医療技術の進歩で、医療費が安くなったり

・戦争(過度なインフレとか)

・日本政府の財政破綻による影響(社会保障や保険契約者保護機構などの各種制度が機能しなくなるなど)

というようにもう考えただけで、面倒臭くなるわね。。。なのでハッキリ言って予測不可能という結論になる。だから、上の記事のよく考えてやった方がいいというのは、自分の考えもそうなんだが、良く考えるとか、無駄なく合理的にと言っても限度があるし、人によって大分違うのだ。

つまり、現実は、明らかに極端な内容でなければ、いずれにしてもメリット・デメリットがあって、何を優先しますか?何に掛けますか?みたいな話ということ。

人間は感情の生き物

合理性の観点で考えるにしても、予測不可能な点が多いので、かなりプランを作るときにも前提によって幅があるし、そうでない場合でも、要するにその人の考えや好みの部分がかなり左右する。

どうせ予想通りなど行かないのが世の中なのだけど、予測不可能なら不可能ななりに、その時考えられる中で一番無難なものとなれば、やたらめったらやることになるだろうし。その場合でも予算の問題が発生することも普通にあるだろう。

どうなるか判らないものに、そんなに払いたくないということもあり得るだろうし。どちらとも言えないことも。。。

結論

つまるところ、ちゃんと考えようと思ったら、考慮する必要がある点が多すぎるので、その人により、いろいろなケースがあるため、ある程度のかかる医療費なんかを参考にしながら、あとは、好みと経済力で考えるしかありません。それでも後々状況が変わる可能性は普通に誰でもあるけど。

なので、必要に応じて見直しをかける。もし、審査の関係とかでそのまま行くしか無いような場合は、それで諦める。という風に考える以外ないだろう。ただ、大半の場合そんなに潤沢な予算があるわけじゃないので、予算内で、ベストなものを考えるようになるのだけど。

自分の好みで言えば

お金持ってても極端な話、来月とか、来年とかどうなるか判らない(ゼロになるかも)ので、その前提で、医療費の平均的な相場(当然、高額療養費制度などを考慮した実質負担分)なんかを見て考えて、全額保険金で賄うのではなく、5~7、8割ぐらい賄う前提でいいのではないかと。なので、残りは、自己資金で賄う前提。

入院する場合でもその病院や病室によっても負担額が変わるので、1日1万円ぐらい出るとだいたい賄えるというデータもあるが、部屋によっては、5,000円でも間に合うわけだし。あと病室など、どういう入院の仕方をしたいかによっても変わるわけだけど・・・。

それと入院にしても通院にしても医療費は、健康保険が利かないものもあるけど、利くものもあるので、ホントキリがないので、その辺も予め想定にいれておく。あとは、もし上手く行かなくてもその時は諦めると。想定内と考えるのがいいというか、それしか無いみたいなwww

ま、世の中が大きく変わらなければ、平均的な人なら大半がこの考え方で、上手く合理的に行くケース(可能性)がほとんどだと思うよ。

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