それなりの蓄えがあれば、必ずしも保険に入る必要はない

   2015/11/27 

えーっと、先日ある高齢の女性と話した時のことを書きます。

その方とは、傷害保険の取引関係にあるので、毎年一回更新の時にお会いする。で、今年も年に一度の更新の時期が訪れたので、例年通り、手続きでお会いした。

その時に保険のことから、他のことまでいろいろ話したんだけど、傷害保険の他にも、保険の引受を行っているのかと尋ねられたので、メインは、家の保険とか、車の保険とか人の保険で、あとビルとか企業の保険なんかもやっていると説明。

そんで、その人は、現在生命保険にも入っているそうなんだけど、歳なので入院した時のことを心配しているらしく、入院した時に出る保険に入れるか尋ねられたわけ。

年齢的には一応入れるか入れないかぐらいなんだけど、値段的には高齢の人なので、それなりの値段になる。それと診査の問題もある。なんせ、60過ぎると2人に1人は入れない(診査が通らない)なんて言われているぐらいなので。

で、その人は既に入っている生命保険があるという話だったことや、多少の蓄えはあるということだったので、余程入りたくてしょうがないみたいな場合でなければ、必ずしも入る必要はなくて、むしろ入院する確率やかかる費用を考えると、新たに入ることは、合理的ではない(可能性が高い)と助言をした。

つまり、保険の制度仕組みを考えればそうだし、何の商売でもそうだが、保険は、保険金として払うお金の全体の金額を基に保険料が設定される。そして、それだけでは、我々の手数料を含めた保険会社の運営費用は入っていないので、そこに運営費(付加保険料)を乗せる。

つまり、当然顧客は運営費まで負担することになるのだから、確率的に言って払ったお金より受け取るお金のほうが少なくなる可能性が高いのだ。というか、大半の人が受け取るお金の方が多かったら事業として成り立たないので、当たり前といえば当たり前なのだが・・・。

なので、ある程度の蓄えがあって、保険に入っていなくても万一の費用を賄える体制になっている人は、保険に入っていなくて万一の事態になっても経済的な意味では困らないわけだから、(合理性の意味では)入る必要はないの。あとそれ以上は好みの世界。

その人にも説明したんだけど、じゃあどういう人が使い勝手がある制度なのかというと、主に上述の逆のケースなどで、要するに手持ち(金)があまり無い人。

例えば、極端な話、総資産が500円の人とかは、3万円とかぐらいの金額でも急に必要になれば、借金するなど、どこかから工面をしなければならないので、例えば利息が高いお金でも本当に必要となれば借りるしかないだろう。

しかも、借りたくても貸してくれるとこがなければ借りることすら出来ないので、高くても貸してくれるところが無いよりは、あった方がいいだろう。なので、使い勝手はある。

というような話と同じで、保険だってそうなのである。経済力のある人にとっては、入院費用や葬式代程度位で保険に入らないと悲惨な目に遭うということにはならない。けれど、そうでない人は、保険か何かで準備しておかなければ、払えないとか、入院したくても出来ないみたいになるかもしれない。

なので、そういう人にとっては、上述の借金の例と同様に使い勝手があるというわけだ。保険のいいところは、やはり、契約して保障が発生すれば、即保障してもらえる(事故があればお金を払ってもらえる)というところ。貯金等で積み立てる場合は、積立を始めたからといって当然直ぐには貯まらないわけだから。

ちなみに、今の平均的な1回あたりの入院費用は、健康保険や高額医療の分を除いた事故負担分ベースで、30万円程だそうだ。なので、極論するとそのぐらいあれば、大抵の場合、1回は入院できる(賄える)ことになる。

というわけで、あくまでも保険はリスクに対する一つの準備手段に過ぎないので、必要に応じて賢く活用しよう。

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