ネット生保は確かに合理的かもしれないが、実際に契約する人は、ほとんどいない

   2015/11/27 

安いネット生保を活用して、合理的に契約してみてはいかがか?的な記事があったので、少し思うことを書いてみる。

「ネット生保」でトクする”保険料”の賢い見直し方

実際ネット生保についてどう思うか?

ネット生保の仕組みは、保険料面で言えば非常に低価格で提供するための合理的な仕組みと言えるだろう。ただ、あくまでも低価格で提供するための仕組みであって、顧客が快適に満足をするための仕組みとは言い難い。加えて、記事中に大手生保とネット生保では、保険料が随分違うというものがあったが、それは大手生保が高過ぎるだけである。

何を言いたいのかと言うと、ネット系でなくても、大手生保以外の外資系や損保系でも、大手生保と比較すれば大分安いということである。つまり、大手生保が突出していると・・・。なので、大手を除けば、他の生保は、ネット系と比較しても、そう大騒ぎをするほどの差はないのではないかと。

ネット系保険会社は既に頭打ち

そんなに熱心に、頻繁にデータとか見ているわけではないが、ニュースやなんかを見ていると、もうネット系はかなり伸び悩んでいる模様だ。実際、何社かのネット生保では、銀行に販売を委託して、銀行窓口で売って貰っているようだし。なので、そこはもうネット生保の仕組みではなく、通常の仕組みだわね。

というか、人間は、通常安いか高いかよりも、快適か不便かというところが選択の基準となる。言い換えれば楽なのか、ストレスなのか。もちろん現実的には予算もあるわけなので、安いというのは一つの魅力にはなり得るだろうが。なので、こういう安いよ!安いよ!というモデルは不況型のモデルなのだ。

で、散々何十年もデフレ不況が続いたのに、損保も生保もネット系は、たしかシェアは1割も行っていなかったはずだ。そして、もう伸び悩んでいるので、おそらくこの辺が限界なのじゃないかと。ちなみに、これはアメリカなんかも、そんなもんらしい。保険先進国のアメリカを見れば、大体のことは判る。

みんな慣れないことは誰かに頼むのが普通

というか、車検にしても、確定申告にしても、他にもいろいろあるけれど、それを商売にしている人がいるということは、一定程度の需要があるということの表れだ。例えば、引っ越しなんかは、時間がかかっても自分でやろうと思えば、出来る部分は多いだろうし。しかし、頼む人は多い。

つまり、大変なことは、人はやりたくないのである。なので、専門性が高くてそもそも出来ないようなものはもちろんだが、やろうと思えば出来るが、大変なものはやりたくないというようなものも人は誰かに頼む傾向にある。

で、保険。どうでしょうかね、みなさん?シェアやなんかを見れば、既に語る必要もないぐらいであるが、もし万が一の時のための保険。あなたは、自分で情報収集して、自分で申込までやりたいですか?とりあえず、出来るか出来ないかではなく、やりたいか、やりたくないか?です。

余程の専門家でもなければ、普通はやりたくないでしょう。そうなのです、人は、出来るか出来ないか(も、もちろん関係するでしょうが)よりも、やりたいか?やりたくないか?なのだ。

マーケティングの専門家の話によると

えーと、なんか人のタイプが、4つか5つぐらいに分類されていて、要するに積極的度が高い人と、低い人を4~5段階ぐらいになっていて、ユーザーの何割の人がどうという考え方を見たことがある。それによると、積極的に情報収集したり、行動を起こす人の割合って、とても少ない。たしか1割とか2割もいなかったような。

あとは、そんなに積極的に情報収集もしないし、行動もしないという層がほとんど。この考え方でみると、ネット系の保険会社のシェアが1割も行かないぐらいで、伸び悩むことに、ある種納得出来るのではないだろうか?

スマホの普及などで、多少状況は変わって行くかもしれないが、本質的には変わらないだろう。要は、自分で積極的に行動をしたいと思うかどうか?なのだから。昔から、図書館やらなんやらと便利なものがあっても、利用しない人はしないわけだし。これもたぶん、全体で見ると利用者はそう多くはないだろう。

あと、新聞も本(図書館とも関連するが)もそう。今も昔も読まない人は全く読まない。本などは特に。

最後に

というわけで、安く契約できる選択肢(あと、利便性)としてのネット生保は、選択肢としてはあった方がユーザーにとっては選択の幅が広がるのでいいだろう。が、実際、ユーザーが検討する際の候補に入って、もっと言えば、そこから契約まで行く割合は、今後もほぼ今と変わらずに少ないと思われる。なので、一部の層を除いてはあまり現実的な選択肢ではない、ということに。

従って、たまに、業界でネット系にビビっている人を見かけるけど、あまり心配はないかと。みんな、ちゃんと専任の担当者が付いて、いろいろと面倒見てくれる方が好き(楽)なんだから。

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