誰かのせいにしてみても始まらないので手段と目的を明確にし、良く確認して契約を

   2017/10/19 

こどもの学資保険についての記事があったので、ちょいと意見を述べてみたいと思います。

1.その記事

東京新聞:「子ども保険」内容吟味を  保障が厚いと元本割れも:暮らし

 

 生命保険の普及啓発に取り組む公益財団法人「生命保険文化センター」(東京都千代田区)は「そもそも受取額が支払額を下回るのは元本割れではない」と説明する。

保険会社によって異なるが、子ども保険には、いざという時に備えてさまざまな保障がある。親が死んだ場合に毎年保険金が受け取れたり、子どもが入院した場合に入院給付がされたりする仕組みだ。契約者が支払う保険料には、これらの保障に回る部分がある。センターは「保障にはコストがかかり、保険会社もリスクを背負っている」と指摘する。

 

2.「下回るのは元本割れではない」は極端過ぎ

まずは、この「生命保険文化センター」さんの「そもそも受取額が支払額を下回るのは元本割れではない」という主張ですが、この記事を見ると全てが元本割れではないみたいに聞こえますね。

もしそうだとすれば、それはいくらなんでも極端ですね。いろんな特約ベタベタつければ、保障料に回る部分もそれなりにあるというロジックは解りますが、じゃあ、そうでもない場合は?ということは確実に言えます。

 

3.目的を明確にして予め理解を

ですから、あんまりイジメてもしょがないので、この辺にしますが、要するにユーザーサイドも目的を明確にしておくべきなんですよね。

そうすれば、積立が目的なら自然と、いくら払って、いくらリターンがあり差額は、どうなのかを考えるようになり、こういった問題は起きなくなるでしょう。

こういったことは専門家でなくても普通に判ることです。

それと、元本保証の無い変動型のものは、そもそも変動型なわけですので、特約ベタベタつけていれば、よりマイナスになり易いにしても、いずれの場合も将来どうなるのかは全くわからないということは、はじめからハッキリしているわけです。しかも、20年とか先の話ですし……。しかし、固定型のものは、将来どうなるか普通に掛け算と引き算をすれば判るわけですよ。

 

4.目的ごとに分けて考えよう

それからですね、特約ベタベタという話をしましたけれど、なので、保障と積立は分けて考えましょうということなのです。解りにくくなる原因ですから。

もう、目的が積立なら、特約ベタベタしない!

保障が欲しいなら、別途掛け捨てでやる。

そうすれば、判り易くなりますし、何かと融通が利きや易くなるので、問題が起きにくくなります。

以前も書きましたようにね。

積立型の保険に入っているあなたへ ~補償と積立は絶対に分けて考えるべき~

 

まとめ

というわけなんで、誰かのせいにしてみても、解決にならなければどうしようもありませんので、予め手段と目的を明確にし、良く確認しながら、契約しましょう。

そうすれば、20年後に不愉快な思いをしなくて済みます。

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