保険の加入は、出来るだけ最小限にすべき理由

   2017/10/19 

こんなタイトルの記事を見かけたので、ちょっと思うことを書いてみる。

保険は、胴元が絶対稼げる「不幸の宝くじ」だ イスラム教が保険を禁じているワケ | だから日本人は保険で損をする – 東洋経済オンライン

大体予想は、つくので、ほとんど内容は見ていなくて、さらーっと見てみた程度。

そもそものスタートは、ギャンブルから

で、タイトルの一部である「保険は、胴元が絶対稼げる「不幸の宝くじ」だ」についてなんだけど、正にそう。そもそものスタートは、ギャンブルからスタートしているわけ。これは、かなり有名な話で、保険業界の人じゃなくても割と知っている人は多い。逆に業界人の方が知らない人が結構いたりして・・・的な・・・。

じゃあ、そんなものは全く現実的には役に立たないので、入る意味は全く無いのかというと、そんなこともない。これは、自分がこの世界に入ってから何度も考えてきたことでもある。

実際にかなり役に立っているケースはあるのだ。まあ、損害保険と生命保険では質的に違う面があるが。中でも最も社会貢献度が高いのは、賠償保険だろう。これは、相手に対しての責任を代わりに保険会社(保険制度)がとってくれる保険。

加えて、自動車保険や個人賠償保険では、通常、示談交渉も保険会社がやってくれるサービスが契約の中に入っている。これ、もしもだけど、無かったら大変なことだよ。今日、ここまで車が普及したのは、自動車保険のおかげもあるはずである。

そもそも、そういう類のものではない

それでだ、保険について、「胴元が一番儲かる賭け事」的な性質については全く持ってそうなんだけど、それって基本みんなそうなんだよね。客が付けば。

それはそうだよね、ビジネスでやってんだから。逆に程度にもよるけど、儲かっていなければ、保険金だって、払えなくなる恐れがあるのだから。

飲食店にしたって、自動車メーカーにしたって、価格設定をする時点で、儲けを乗せるわけだからさ。あとは、客さえ付けば、ドンドン儲けが出るわけなの。普通に当たり前。

なので、そもそも保険をそういう風に捉えること自体がナンセンスな話。ていうか、儲けようとして保険に入る人っているの?いたとしてもそうはいないでしょ。そういうためのものではないんだから。

昔から、バカとハサミは使いようとかって言葉があります。それは、正に保険もそうなんです。当たり前です。世の中万能なものなんてありません。だから、保険のメリットを最大限活かすような活用の仕方をすればいいだけ。

要は補償料なわけですから。なので、補償して貰わないことには、困るものだけ補償して貰えばいいのです。それこそ、人生を棒に振るぐらいの可能性のものとか。そこまで行かなくても生活に支障がでるレベルのやつを。

保険の価値について

これまでに何度も書いてきているのですが、保険の価値っていうのは、基本的に、「自分の経済力では及ばないようなリスク」について、「保険会社に、お金(保険料)を支払うことで、そのリスクを引き受けて貰える」点に有ります。これはもう間違いないことなので、完全に断定します。

仮に別な意見があったとしても、基本的にはこういうことで、あとは、あくまでも「好み」や活用方法が「他にもある」っていうことに過ぎません。というか、活用方法はもちろん他にもありますが。(あくまでもツールですから。ハサミは切るためのものですが、穴を掘ったりもできますしね)

従って、少額のリスクについて保険で備えるかどうかというのは、好みの世界に他なりません。合理性の観点から言えば、自分で積み立てるなりする方が、保険会社の運営費分位お得でしょう。まあ、それでも面倒という人は、保険に入ればいいのですが。なので好みなのです。

さいごに

保険はあくまでもツールです。なので、上手に使うことが出来れば、とても少ない費用で、リスクに備えることができ人生を安定させることができます。が、上手に使うことができない場合は、過大にお金(保険料)をかける結果や備え方が充分でなかったがために、いざという時にキチント機能しなかったりなどとなるのです。

ですので、キチントしたアドバイザーを見つけて、良く相談のうえ、保険を検討するということが求められます。あと、その際ですが、公的制度や自分の資産状況などで、既に準備が済んでいるものも考慮に入れる必要があります。じゃないと2重3重に準備することとなり、お金(保険料)の無駄が生まれるのです。

保険は掛け捨ての場合は、払って終わりです。事故が無ければ払いっぱなしなのです。掛け捨てじゃない場合は、いくらかいいような気もするでしょうが、無駄なくやれば、他に使うことが出来ます。積み立てるにしても、もっとメリットの有る積立の仕方を選択することが出来るのです。

保険相談・お問合せ

わたしへの保険相談・お問合せはこちらから。

このブログを書いている人のプロフィールはこちら

関連記事

ありましたら感想を。

メールアドレスは公開されません。ので、その点は安心です。
また、* が付いている欄は「必ず」入力が必要です。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。