【最近の事例紹介】依頼先はちゃんと選ばないとエライ目にあうことも

   2016/12/19 

えっとですね、最近あった事例なんですけど、自動車の保険を他所に頼んでいた人から、ワケあってうちに依頼が来たんです。突然。

「ワケあって」のそのワケについて

で、そのワケってのは、車を買い替えた際の保険の変更の手続きが、キチントとられていなかったってことで、信用出来ないということでした。で、どうやってそれに気付いたのかと言うと、満期近くなって案内が届いたときに、そこに現在の内容として、以前の車の詳細が表示されていて発覚したんだそうです・・・。

ま、あくまでご本人から聞いた話を一方的にそのまま書いただけなので、当時どういうやりとりが交わされたのか。あるいは、そもそもやりとり自体があったのかという疑問は可能性としては、残りますが。

ただしかし、そこって車屋なんですよ。だから、そこで買って、保険もそこだとすれば、仮に、入替えの手続きの依頼を具体的に受けていなかったとしても、業者側の責任はかなり重大でしょう。

ここからが本番です

で、それで、うちの方で更新後の手続きをとって完了となる予定だったわけですが、まだあるんです。というか、むしろここからが本番。

他所に頼んでいた人からの依頼でも、既にある契約に対しての更新の場合は、手続き上、保険会社へ車検証の写の提出は、不要なんです。要件にはなっていない。

従って、その場合は、保険会社に対しての手続き的には、ユーザーから車検証を出して貰わなくてもOKなんですが、通常の場合一応確認の意味で出して貰っています。

変なことになっていないとも限らないので、後々発覚して、面倒なことになるよりも、はじめの段階でキチンとしておくためです。

で、今回もそれをやりました。しかも、初めて依頼を受ける顧客だったので。そしたらそしたら。あーーーーーーー、みたいなのが出てきたわけですよ。

具体的に言うと、原則として、自動車保険の割引(等級)の適用要件を満たさない形での車両所有者で契約がされていたことが判ったのです。ただし、要件を満たす車両所有者が実質的な所有実態があり、やむを得ないと判断できるような場合に限り、形式上はそういった形になっていても可能なケースはあります。

かなり迷惑な話ですね

しかしですね、どうやらそういうケースでもないようなんですよ。長くなりますので、これ以上詳しくは書きませんが、99.9%、本来払うべき保険料よりも安い保険料で「違法に」契約を引き受けていた(提供していた)ということを確信しています。

要件を満たさないのに、満たしたことにしてごまかして、安い保険料で、保険の契約の引受を行うことって、法律(保険業法300条1項5号)で禁止されているんですよ。

そして、この件については、このままでは更新の手続きをとることができないので、保険会社に連絡をし、当時の経緯なども含め確認をさせることとなりました。何年も前のことなのですが、本来の保険料を訂正をして差額の保険料を支払わなければならなくなるかもしれません。

そして、そうなれば、当然今後の保険料も現在よりも遥かに高くなることでしょう。

本来よりもこれまで少なく払っていたわけなので、損をするということとは違いますが、ユーザーにとっては誠に迷惑な話でしょう。そして、今回のケースでは、ユーザーが「これで、やりたいんですけど」と言って「業者の方でOKです」とやっているわけですので、ユーザーとしての落ち度はまずないわけです。

さいごに

ですので、保険みたいなものは特に「頼む相手は気を付けましょう」というお話でした。ケースによっては、事故があった時に「補償されるされない」みたいなことになることだってあるのです。

そうしたときいくら説明しても、書類など客観的なもので確認ができなければ、通らない可能性は少なくありません。

気を付けましょう。

保険相談・お問合せ

わたしへの保険相談・お問合せはこちらから。

このブログを書いている人のプロフィールはこちら

関連記事

ありましたら感想を。

メールアドレスは公開されません。ので、その点は安心です。
また、* が付いている欄は「必ず」入力が必要です。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。