「自身の運転次第で保険料を抑えられるメリットがある自動車保険」についての感想

   2015/11/27 

昨今、地味にチョイチョイニュースなんかで話題に上る「テレマティクス保険」について思うことを書いてみる。

まず、「テレマティクス保険」については簡単に言うと、

自動車保険は、近い将来、通信システムを使って運転状況を収集・分析し、保険料を算出する「テレマティクス保険」が主流になるかもしれない。欧米ではすでに加入者が急増中で、5年後には3割を超す勢いだ。自身の運転次第で保険料を抑えられるメリットがあるため、日本での一般化も大いに期待できる。

出典:http://goo.gl/eLPaBt

、ていう感じ。

既にソニー損保とかでやっていますね。

ただ、どうだろう。確かに、「自身の運転次第で保険料を抑えられるメリットがある」ってことなので、一見合理的ではありそうだ。

しかし、逆に言うと、程度問題ということはあるので、その制度の設計次第で、調整はできるだろうけど、「運転次第ではかなり保険料が高くなってしまう」ということも言えるだろう。

従って、その方が緊張感があるので、全体の保険料としては安く抑えることが出来るでしょう。また、保険金の支払いの抑制にも繋がるでしょう。

昨今の新しい自動車保険の等級制度にしてもそうなんですが、事故って保険を使うと、極端に次回の保険料が上がる。大体5~6割ぐらい。それも通常一回の事故につき3年間・・・。

これってどうなんでしょうね、ユーザー目線で考えた場合。自分もその1人なわけですが、決して気持ちのいいものではありませんよ・・・。

逆にどうでしょうか、支出が増えてしょうがないと言われている日本の社会保障制度。健康保険とか、使っても使わなくても、みんな保険料同じですよね。制度上。

だから、増えるんだという話にもなるでしょうが、これ、みなさんは、どっちがいいでしょうか。

自分的には、後者の方が、制度としては、安心感がありますし、心地もいいです。ただし、丸っきりそれだと、緊張感なさすぎで、事故の多い人とほとんどやらない人との不公平感が出まくりなので、幾らかは、使うと負担が増えるような、多少緊張感があるような仕組みが必要でしょう。

じゃあ、今の自動車保険とかと何が違うの?と、言われそうなので、そこについて。ズバリ違いは、「程度」です。あとは基本同じ。なので、現行仕組みでも、そのテレマティクスでもなんでもいいのですが、あまり極端な差がつき過ぎないような程度にすべきと主張しているわけです。

今の普通の自動車保険だって、保険使うと、普通のケースでは、5割とか6割とか上がるわけですよ。それも3年間ね。2回とかなら6年とか。

それってあまりにもメチャクチャ上がり過ぎじゃないですか、って話なんですよ。先日もある顧客と話していましたら、そういう話になったわけなんですが、みなさん段々今の新しい自動車保険の制度について、人から聞いたりして判ってきているんですよ。

「結構上がったー」みたいな話とか、周りから聞くんでしょう。

もちろん、変わった時、契約の時に説明はしていますが、実際に上がったという話ではないのであまり実感が湧かないのでしょう。

それで、戻りますが、「だいたい、どのぐらい上がる感じなんですか?」とか聞かれましたんで、上述のように、5~6割りぐらい。それも通常3年間。さらに、具体的な数字で例示するでしょ。

そうすると結構ビックリされるもの。そりゃそうだよね。先日なんてウソでしょ、とか言われましたもん。前そんなに上がんなかったとかって。そうなんだよね、だから「前は」ね……。

だから、その人には、いくらか持っておいた方がいいですよってアドバイスしました。5~6割り3年間上がった場合の金額ぐらい。じゃないと、事故った時、保険使わない方が得なときでも、使わざるを得なくなるからって。

なので、自分の考えでは、それをもう少し上がり幅を少なくして、全体の保険料を上げましょうというような話です。要は、もう少しバランスを取りましょうと。

なので、テレマティクスにしてもそんな感じで、あんまり極端になり過ぎないようにすべきです。

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