次回、もう1軒作ることがあれば通常の木造住宅は作りません

   2016/02/03 

今回は、火災保険料の違いについて。

昔って、それこそ建物の構造によって、何種類もあったんですけど、今現在は、マンションや例外的なケースを除けばたった2種類だけです。

従って、世の中、建物と一口に言ってもいろいろです。さらに、木造と言っても色々です。かなり事故の確率が低いものから、良く燃えそうなものまで実に様々。

それこそ、古い物なんかだと、良く乾燥していて、新しいものから比べるとかなり燃えやすいでしょう。使っている材料も、今のものと比べれば平均的に見て燃えやすそう。

しかし、木造は木造、鉄骨は鉄骨でしか無い。火災保険の分類的には。

だから、かなりガッツリした、ビルなんかの重量鉄骨も住宅によくある軽量鉄骨も、火災保険契約上は基本一緒です。

ていうか、一般の木造住宅→いわゆる在来工法とか、木造軸組工法と言われるものがありますが、それなのか、それじゃないのか?しか区別は実際無いんです。

だから、鉄筋コンクリートの戸建住宅というのもあまりないですが、それも鉄骨なんかと同じ分類です。あと、一般の木造住宅ではない木造住宅がありますが、それも鉄骨とかと同じ「T構造」という分類です。

なので、そこらは基本補償額、補償内容などが同じなら、保険料一緒なんです。

ちなみに、普通の木造は、「H構造」なんですが、保険料的に比較すると(当然、同等条件)、軽く倍ぐらいは違いますね。ヘタすると倍どころじゃないということも普通に起こりえます。

これを言うとね、ハウスメーカーの人なんかだと、「えっ、ウチのは火に強いですよ!!逆に鉄骨だと◯◯度以上になると曲がって……。」ということを言う人がいます。

全て、個別に保険料設定を行うのなら、木造=なに、とはならないでしょう。しかし、そんなことをやっていたら、その辺の手間暇をメチャクチャ保険料に乗せなければいけなくなり、大変なことになります。

あと、制度というのは、細かくて、しかも複雑になればなるほど、解りづらくなり、そして、トラブルも増えるものです。そういう趣旨からも、簡素化(シンプル化)が行われ、現在に至っているというのが経緯です。

なので、制度的には、一戸建ては原則その2種類だけ、となっています。

かなり、説明が長くなりましたが、だ・か・ら、次があれば、自分は、通常の木造では作らないことでしょう。

家を作るコストとしては、そう違わない。むしろ、通常の木造の方が贅沢なぐらいです。しかし、火災保険料は倍以上の違い。アホらしくてやっていられませんがな……。

でね、木造っていうのは、日本では湿気が多いですから、住み心地としては最高なんですよ。だから、やるとすれば、一般の木造ではなく、T構造に分類される木造(省令準耐火構造などの)でやると思います。

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