昨今流行りの「ロードバイク」は、通常の自転車同様、自転車保険で対象になるのか?

   2016/12/19 

今回は、最近あった問合せに回答するために調べた内容を、折角調べたので記事にしておきます。

同じような疑問をお持ちの方は、ご参考にどうぞ。

ただし、あくまでも「自分が調べた保険会社については」、ということになります。ですので、世の中の「全ての保険会社が同様とは限りません」ので予めご注意ください。

 

今回調べたのは、所謂日常生活上での損害賠償責任について補償する「個人賠償保険(特約含む)」についてです。

これは、昨今自転車の賠償事案で高額判決が相次いでいますので、結構ニュースなんかでも話題に上ることが増えたものです。ちなみに、条例で加入を義務付け(努力義務)た自治体も有るぐらい。

というわけで、「日常生活上」ですから、個人賠償保険のカバー範囲は結構広いわけですが、その中でも「日常の自転車事故」もカバーされるわけです。

 

で、今回何を調べたのかと言いますと、自転車の「契約上の定義」について。

もっと言うと、最近(?)流行りの「ロードバイク」という、スポーツタイプの自転車ありますよね。あの競輪みたいなやつ。

それについても、通常のママチャリ同様にカバーされるのか?というご質問をいただいたんです。

たしかにねぇ……。同列というのも結構違和感のある感じはするんですよねぇ……。

 

というわけで調べました。

そしたら、約款には、それが対象外となるような、記述は特に見当たりませんでした。

一応、保険会社にも確認をしました。

やはり、保険会社も同じで、特に明文には出ていないので、ママチャリなどと同様に、ロードバイクも自転車の枠内という解釈をとる、ということが確認できました。

あとですね、ついでだったので、「電動アシスト自転車」についても確認をしました。そしたら、これもOKということで確認できました。

というわけで、

・ロードバイク

・電動アシスト自転車

も、通常の一般的な自転車同様に、個人賠償保険の対象ということが確認できたのでした。

 

ただし、個人賠償保険というよりは、示談交渉の時に、ちょっと予め「注意をしたいポイント」があります。

やった、やられたの一方的な事故なら、一方的に、個人賠償保険から相手へ賠償金を払って終わりなので、特に問題は起きません。

が、お互いに悪い事故の場合に問題が起きる可能性があります。

どういうことか。ロードバイクって、ブレーキついてない奴も有るらしいんです。

その場合に、自分の過失割合がブレーキ付いている場合よりも多めになる可能性があるというわけです。つまり、普通よりも多めに責任を負わなければならない要素となる可能性があると。

なので、少しでも相手の責任が大きくなって、いくらでも多く相手から賠償金を貰いたい、というケースでは不利になるでしょう。

まあ、普通に考えてそうでしょうね……。だって、止まるための装置が付いていないわけですからね……。自分が交渉の相手なら、そこをガンガン指摘するでしょうね(笑)

「ブレーキが付いていれば、事故にはならなかった」と。

それから、今のところは、通常の自転車と同様という扱いですが、今後変わってくる可能性はありそうです。

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