【火災保険】保険金を請求するにあたって損害があった「現物」の写真がないと絶対に請求不可能なのか?

   2015/11/27 

今回は、実際の経験も踏まえながら、書いてみます。

保険金を請求する場合というのは、基本的には、損害があったことを、請求者側が証明しなければなりません。これは、契約上もそうだし、常識的に考えてもそうならざるを得ないでしょう。

もちろん、それに対しての協力というのは有る程度業者側でもするわけですが。

なので、例えば、雷で、電話が壊れた、とか。雪でテラスの屋根がダメになった、という場合は、壊れた状態の写真が必要となります。

ですので、もしも写真を撮らないで、処分をしてしまうと、保険金を請求しても、保険会社でも「確認のしようがない」ですので、払われない可能性がかなり高くなります。

なので、必ず写真と見積をキチント撮ってから、処分をするようにしましょう。そして、写真は、そのものが出来るだけ特定できるように、家電とかなら型番とかも撮った方がいいですね。じゃないと、判別しづらくなりますから。

という話なんですが、ここからが今回の本題。

 

保険金を請求するためには、「確認のしようがない」のでは、実際請求しても払ってもらえない可能性が高い、と上述しました。なので、要するに、逆に言えば確認できれば、普通は払ってもらえるわけです。

ですから、現物がなくても「100%保険金の請求が無理というわけではない」んです。

以前の経験について書きましょう。

 

そのケースでは、雪でテラスがやられたんです。

自分のところにその連絡が来たのは、完全にテラスの修理が完了してから。

「請求をしたいのですが、何が必要ですか?」

みたいなメールが自分のところへ届きました。

で、色々聞いてみたら……、既に工事完了ということだったんです。

写真はない。工事業者も撮っていない。

用意できるのは見積ぐらい。

……。

いくら、こちらの落ち度ではないとはいえ、そういう問題ではなく、折角入っているものについては、キチント、保険金を受け取ってもらいたい。請求してもらいたい。そして、いくらでも入っている保険に対して満足をして欲しいものです。

なので、取り敢えず、やれるだけのことはやってみることにしました。

というわけで、

・見積

・工事完了後の写真

・その他必要書類

を顧客と自分で準備し、保険会社へ提出。

そしたらですね、ある程度客観的に確認できるので、保険金通常通りOKとなったんです。

いや、本当に良かったですよ。もしも、払えなくても、仕方がない面はあるわけですが、繰り返しますが、そこは、仕方が有るとか、ないとか、誰が悪いとか、いいとかの問題ではなく、本来事故としては対象となるものなのに、実際払うことができなければ、残念すぎますのでね。

なので、いい悪いの話では無いのです、自分としては。

このときは、ある意味運が良かったんですね。損害の程度が、部分的だったので、修理が利いたんです。なので、写真で見ても修理した感じが判りましたから、大丈夫だったんですねぇ。あと、金額的にもそう高額でもなかった、というのもポイントでしょう。

これがもし、そっくり交換みたいな感じだったとしたら、厳しかったでしょうねぇ……。なので、完全に現物がなかったケースではないのですが。

 

というわけで、事故直後の復旧前の写真が無くてもなんらかの形で確認できれば、請求可能な可能性はあります。ですので、もしも、そういう状況になっても諦めないで、請求してみる価値はあるでしょう。

ただ、やっぱりちゃんと写真があるに越したことはないので、処分する前に、必ず担当の保険代理店や保険会社に相談するようにしましょう。

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