【最近の事例紹介】やっぱりたまには変な人も紛れ込んでいるので、立ち会わなければダメだなぁ……という話

   2015/11/27 

震災からもう4年半ぐらい経っているんですけど、この前契約の更新時期が来たことを電話で連絡をしたら、そう言えば……、という話になりまして、地震保険の請求手続きをとることに。

保険金請求権の消滅時効の関係もあるので、一応保険会社へ応じるのか確認。そしたら、案の定問題なかったので、請求の手続きを進めることに。

で、地震保険は全件立会調査が原則になっています。通称、「実調」というやつですね。なもんで、顧客と調査担当とのアポイントを取って、調査を実施する日が決まり、いざ調査へ。

私も立会をしました。が、そこで問題が起きました。わたしからすると(というか、通常考えれば普通はみんなのはず)とんでもない問題です。「ふざけやがって」とかなり頭に来ちゃいました。

過失では通用せず、故意の部類でしょうね。人は悪くなさそうだったんですが、そういう人に限って、結構危ないもの。むしろ、そうじゃ無い人の方が裏表が少なくていいように思います。

さて、「っていうか、一体何なんだよー」とそろそろ思う頃でしょう笑

では、そろそろ。

あのですね、これは地震保険の査定基準をある程度知らないことには判らないことなんですが、自分は3.11以降何10件と立ち会ってきました。なので、一般には非公開(ユーザーにはもちろん、保険代理店などに対しても)となっていますが、知っています。

あと、保険のしおりとかには、少しは出ています。

それで、要するにですね、その調査担当者は、手抜きをやったんです。完全なゴマカシです。

何をやったのか?

全部調査しなかったんですよ。それも、かなり重要な部分を。

建物の構造によっても違いますが、木造住宅の場合は、基本的に、

・屋根

・外壁

・基礎

・柱

が、基本的な査定項目となっているんです。

そして、中でも柱の損害というのは、査定に与えるウェイトが非常に大きい。例えば、柱一本に亀裂が入っていたかいないかだけで、一部損が半損になるかならないかぐらいの影響が普通にあるもの。

ですので、支払われる保険金ベースでの話をしますと、普通に10倍とか楽勝で変わってくる話なんですよ。地震保険の支払い保険金は、現在、5%か、50%か100%、これしかないわけですから。

最低とその次で10倍違うんです。

で、その担当者は、何をやったのかというと、外だけサーーーっと見て、柱見ようとしなかったんですよ。とんでもない。

まあ、なんか初めからちょっと微妙だったんですけどね。そしたら、なんか外サーーっと見て、なんか話をまとめ始めたんですよ。で、じゃあ、これでみたいな感じのことを言ったんで、「えっ!?」みたいに思いまして、当然のことながら何の躊躇もなく、ダイレクトにザックリ行きました。

「えっ、ていうか中見ねーの?」

と。

そしたらね、もっともらしいこと(この場合有り得ないけど)を言うわけでもなく、「見ても意味が無いと思うので」と、臆測を言うわけですよ(爆笑) 完全に頭にきましたよ。

なので、まず、臆測でものを言うな、と。そして、見なくても調査できるのなら、そもそもダラダラと調査やる必要ねーだろーと指摘。

あったまおかし過ぎですね。かなり、ビックリしましたよ。前代未聞。

で、顧客は何のことか判らないので、上述の点を説明。当然中も調査することになりました。

その後もね、積極的に見るような姿勢が無いんですね……。

これ、ユーザー側として、保険金少なくなってもいいから、ちゃんと調査をしないことを選択する分にはそれは選択なので、いいんですよ。しかし、そんな人はまずいません。なんせ10倍とか変わるとか言われたら、例えば、50万か500万かとかの違いがあるわけですから。

誰が、450万の可能性をみすみす放棄しますかってわけですよ。なので、最終的に一通り調査させました。それと、柱は当たり前ですが、沢山あります。なので、そのうちのどれかが割れているという可能性は当然のことながら普通にあります。

上述した通り、もし一本でも割れていたら……。

 

いやーとんでもないですね、こういう人は。日々他の人がせっせと真面目に積み上げていっているものを片っ端から崩していくような人ですよ。客が本来の保険金を受け取ろうが受け取るまいが関係ないと思っているのでしょう。

唯でさえ、世間から安心できないイメージを持たれている面もある業界なのに……。

というわけで、こういういい加減な調査担当者が来る可能性があるので、必ず立ち会って、必要に応じてユーザーの代わりに文句を言わなければならないと改めて実感をしたのでありました。

結構生真面目な感じの人が多いんですけどね。初めてでした。まあ、人間ですから可能性としては解るわけですが、いざ遭遇してみるとかなり頭にきます。

なもんで、注意してくださいね。

これ、知識ない人だと判んないけどね……。

そして、その後、保険会社の責任者へ厳重に抗議をしたことは言うまでも有りません。

ホントとんでもない。保険金の支払い義務を故意に果たそうとしない行為なわけですからね。騙しとも言えます。

保険相談・お問合せ

わたしへの保険相談・お問合せはこちらから。

このブログを書いている人のプロフィールはこちら

関連記事

ありましたら感想を。

メールアドレスは公開されません。ので、その点は安心です。
また、* が付いている欄は「必ず」入力が必要です。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。