『「県民共済」最強説は本当なのか?』あくまで手段という点は保険と同じ。いい点だけではもちろんないよ。

   2016/12/19 

ZUU onlineに共済についての記事が出ていた。

・共済と保険の違い

・県民共済のメリットとデメリット

などについてである。なので、今回は自分も共済について少し解説してみよう。

 

全ての共済について把握しているわけではないが、ある程度代表的なところで言えば、実際のところ誰でも入れるので、基本的には、保険と同じ。そして、事業者も法律上の区分は違っても、実態としてはほとんど保険会社と変わらない。

もちろん、保障額の上限とかは違うわけだけど、料金に対して得られる機能・サービスという意味では同じです。

 

で、特徴的なところを言いましょう。

あの、一般的にですね、共済の場合は、所謂通常の保険会社で言う医療保険みたいなのがありますが、圧倒的に違うのは、年齢に対する料金です。

通常、保険の場合は、年齢ごとに細かく保険料が異なります。対して、共済だと、20歳~60歳はいくらみたいになっています。従って、60歳の人でも、20歳の人でも同じ値段なんですよ。

これは何を意味するか。若い人にとっては割高、ということになります。逆に年配の人にはコスパがいい(お得)と一般的になるでしょう。ただし、ユーザー層がみんな同じぐらいの年齢に偏っていればそうでもないですが……。

だから、手段としては、使い勝手はありますよ。

だけれど、よく考えないと、例えば、ずっと保障が欲しいのに、共済でやっちゃうと、途中から、年配者向けのしかなくて、保障が半分になっちゃったり。で、それは嫌なので、普通の保険会社に申し込もうとしたら、年齢的に、メチャ高いとか。診査が通らないとか……。そういう風になることは普通に有り得ます。あと、共済は保障期間終身というのが無いケースが普通にあるでしょう。

あとはですね、共済って、あれも付いてますこれも付いていますみたいになトータルパッケージみたいになっていて、一見するとよりどりみどりみたいに見えたりするんですけど、良く見ると、実際はそうでもなかったりします。

何かと言うと、通常料金が高くなりやすい、病気による入院の保障はそんなに多くなかったりするのです。あるいは、5日入院した場合だったりとか。それを日帰りからOKとかにすると、結構高くなったりみたいな。なら普通に終身医療、保険会社に入るわ的な……。

それと、交通傷害(交通事故によるケガ・死亡など)とか、単なるケガとか、そういう限定的なものが付いていて、それらが保障額が結構あったりするんです。そういうのって、確率が低いので、保険にしてもそうなんですが、料金的に安かったりするんです。

だから、なんかあれも有るこれもあると、セットメニューになっていて、良さそうに見えるんですけど、そんなに内容的に特別いいわけではないんです。メイン少しに、ちょこちょこっと、あんまり無くてもいいような、原価が安い奴が付いている的な。

まあ、だからほとんどニーズとマッチしている場合は、いい選択肢となりますが、そうじゃない場合は、メリットとデメリット両方理解して選択したほうがいいです。

 

ですから、通常は、若い人なら、通常の保険の方で検討した方が合理的な選択となりやすいでしょう。

で、年配の人の場合は、無駄なくやるには両方比較すべきですが、共済は比較的割安でいい選択肢となる可能性があります。理由は上述の通り。

あとですね、既に保険に入っていて途中で上乗せの意味で共済も、という使い方もありますね。

要は使いようなんですが、やっぱり、楽なのは保険ですね。好みですが、終身で入っておけば、途中で保障が半分になったりする心配は基本的に有りませんから。

60歳で半分になるとか、あるいは、それ以降はいらないという人はいいんだけど、自分はどうだろう。

商売でやっているとか関係なく、入るなら基本的には、共済ではなく保険だな。

あの、共済にしてもそうですが、保険って、入っているのをやめるのは簡単なんですよ。書類にサインするとかすればいいだけだからね。しかし、入っていない人がこれから入るって結構大変。医療とか生保の場合は、年齢ごとに料金違うし、診査もある。高齢になればなるほど高くなっていくからね。

この2つにポイントが有る。入りたいと思っても入れないかもしれないんだから。

だから、そこは借金と逆。借金も借りるときに審査はあるけど、保険みたいに途中で簡単に解約とか出来ないからね。借りたら返さなきゃいけない。基本的に。

だから、保険の場合は、取り敢えず入っといてやめるというやり方が可能。その点は楽でいいね。なので、途中で半分になったり、終わっちゃったりするような共済ではなくずっと続く終身医療みたいな奴が、無難な選択肢ではある。

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