『地震保険加入 伸び悩み…全国平均と大差なく』それだけ必要と感じていない人が多いのだろうな

   2017/05/11 

地震保険料などを算出する損害保険料率算出機構(東京都新宿区)によると、県内で地震保険に加入している世帯の割合は、2014年度末に過去最高の29・0%となった。ただし、静岡と同様に南海トラフ巨大地震のリスクを抱える愛知県(38・7%)と比べて低く、全国平均(28・8%)ともあまり変わらない。伸び悩みを受け、県内関係者は啓発と制度のPRなどに努めている。

情報源: 地震保険加入 伸び悩み…全国平均と大差なく : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

うーーーーん、最終的にはそれぞれの状況や考えによるところだからな。自分の地域は正に3.11が起きた福島県で、中通りの福島市だが、全員が地震保険を希望するかというと、全然そんなことはない。

県内の加入率はグンと上がったと聞くが、それでも世帯加入率トップの宮城県で半分ちょっと(50.8%)。我が県で言えば、全国平均以下の、26.8%。なので、全国平均よりも下なんだよな……。まあ、福島広いので、会津の方とかはあれだけどね。なのでエリア別にみると偏ってる可能性は高いかも。

で、こういうのあったので、見てみました。

2-3.地震保険の都道府県別加入率の推移(損害保険料率算出機構調べ)(PDFファイル)

見づらいので、ちょい加工。

地震保険世帯加入率

小さいですが、こんな感じ。まあ、増えたは増えたけど、そんな大騒ぎする程でもないね。でも、こんなもんでしょ。

 

で、実際経験してみて思うのは、あのクラスでさえも、そんなでもないよ……、ということ。地震保険の調査の立ち会いも随分やりました。こんな経験をしているのは、全国でもレアでしょう。ほとんどの業界人が、経験せずに終わるのが普通。

それで、思うのは、地盤が弱いようなとこに建てているような人以外は、そんなに建物被害はありませんでした。全然と言っても言いすぎじゃないぐらいのがほとんど。

大丈夫なんだな……という感じ。

特に新しい家は大丈夫。そうですね、築15年とかぐらいなら楽勝イメージだし、25年とか30年でもそう感じましたね。ザックリですが。キツ目なのは、昭和56年6月以前かな。建築基準法が変わった関係だと思われます。なので、地震保険もそれ以降なら少し割引がききます。

あと、名のしれたハウスメーカーと、地元工務店、でも違うように感じましたね。やっぱり、キチッとした感じが。安くやるから余計そうなるのもありそうだが。

なので、一流メーカーで建てたような家ならほぼ心配はないように感じました。逆に言うと、そうじゃないような、基礎とかも怪し目の感じなら、心配かも。

だから、被害が結構あったようなところは、杭が必要なようなケースでもやっていなかったのでしょう。豆腐のようなところに建てているイメージなんだろうと。

 

あと、こういう人もいましたね。

「これほどの地震でも大丈夫だったんだから、必要ないだろう(地震保険)」

というね。なるほど、そういう考え方もある。

あと、必要性を訴えるみたいなこと保険会社とかたまに言いますが、少なくとも我々のようなエリアでそんな必要あるか、と思うわけです。ないでしょ。

あれほどのことが現実に起き、体験をした。十分リアルに味わっている。そのうえでの判断なわけだから、今更訴える必要などないのです。

それでも、入らない人は、それなりにいるのだから、それが現実ということ。要は、必要という実感がない、と。

 

自分的には、別に手段だから好きにすると良いと思います。あと、あのクラスで大丈夫なら、もっと激しい奴が来た場合じゃなければ、不要、みたいな考えに立つと、そうなった場合、避難するようになって、どうせそこにはいないだろう、みたいなこともありますね。

それから、借金もう無くて、壊れたら、適当に自力で作るか、引っ越すみたいな人なら、そう困らないし。

 

あとは、確率的にどうかということ。昨今読めませんが、基本的には、そう高いものではない。じゃなかったら、そんな安い(高いとか言う人いるけど)値段で引受けられるわけが無いです。年間数千円、数万円で、数千万円とか補償するわけですからね。

 

なので、いつも言っていることですが、ちょっと、仮にもし地震が来て結構壊れちゃったら、どうするか考えて見ると良いと思います。それで、入っとくか、と思わないようなら、別にいいと思います。困らないということなのでしょうから。

できれば、具体的に、こうするからいいや、の「こうするから」が明確だといいですね。

 

なので、こんなの入っておきたい人だけ入ればいいんですよ。なんでもそうですが、メリットだけのものなんて無いのだから。

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