弁護士特約ってそんなもんなんですか?だからみんな入ってるんですよ

  

というやり取りを最近する場面がありまして、このブログに検索で訪れる人も「弁護士特約」絡みのキーワードで訪れるケースが結構多いので、久々このテーマで書いてみたいと思います。

ホント多いんですよ。このエントリーなんて、

自動車保険の弁護士費用特約は必ず必要か?

初めに書いたの大分前だったんですけど、未だによく読まれています。たしか、今のドメインで書く前に書いたものだったような気も……。

というわけで、その最近のやり取りから書いていきます。

更新にあたり問合せが

自動車保険の更新の時期になったお客さんから電話が来たんですね。で、質問を幾つか受けたんですが、その中に「弁護士特約」をやめることはできるのか?という質問が。

で、当然、任意の選択の自由がある範囲のものなので、できますよ、と回答したわけですが、もちろん、それによる保険料の変化の話に。で、前は、年で、1,600円だったんですが、今だと値上がりしまして、自分のほうだと2,900円。

割合で見れば、倍ぐらいですね(驚) ですが、それでも金額的には、まだまだそんなもの。なもんで、そういう感じの反応が来て、そのまま弁護士特約つけたままで更新の申込を受けました。

しかし、それだけ支払いが増えていることの証左なんでしょうな。実感的にも増えてますもんね、弁護士案件。裁判所も忙しいことでしょうwww

 

で、大した額でもない弁護士特約ですが、それについて、「入るべきなのかどうなのか」結構需要があるようなので、書きますと、

料金大したことない割には選択肢がかなり拡がる

のです。

年間で3,000円行かないぐらいなら、月々だともっと大したことない感じに見えますよね。

で、どういう時に有効なのかといえば、基本的には、

被害事故

です。ですが、実際は、どう考えても明らかに一方的な加害者でなければ、どちらも責任が発生するので、加害者側の時でも使えるのが一般的でしょう。

なので、事故って、交渉が上手く進まない時に、選択できるメニューが増えます。

訴えられた場合は、賠償保険から弁護士費用出るんですが、こちらから訴えたいような場合は、基本的に弁護士特約がないと、でないんですね。

なので、そういう時に威力を発揮するわけです。だから、この頃ではお手軽に双方弁護士を雇ってしまう傾向が大分強くなりました。そういう、あたりをターゲットにしている弁護士事務所も増えた気がします。

でも、これが無いと、自腹でどうにかするようになったり、納得出来ないけど諦めたり、ということを余儀なくされるケースも有るので、あることで、役立っていることは間違いありません。

入っておくべきケースは分かれる

で、自分は、全てのケースで、入っておいたほうがという派ではありません。

車両保険に入っていない人

に「入るべきと」言っています。

車両保険が有れば、最悪自分の保険から賄うことが出来るので、経済的には困らないのです。自分のでやるようにはなりますが、いつまでもストレスを抱えること無くスピーディーに解決出来てしまいます。

また、一方的な事故ではなく、お互いに賠償しあうようなケースで、そもそも保険を使うようなケースであれば、車両保険で修理しようが相手に賠償してもらおうが、相手への賠償は自分の保険からやるのなら、次回等級は一緒で、保険料の上がり方は一緒なんです。

自動車保険は、1万円でも、100万円でも使えば、次回保険料への影響は

同じ

です。そういう点で、車両保険が有れば、いつまでも騒いでいなくて済むケースが多々あるのです。

なもんで、入っとくとこういう風にストレスをかなり軽減できるんですが、それなりの値段がします。付ける場合と付けない場合で、最大で倍ぐらいは違くなるんです。

なので、例えば、付けない場合が月5千円なら、付ける場合は1万円ぐらいというわけです。結構違うんです。なので、判断は分かれるところ。あと、これは、所謂自損なんかもOKなフルカバー型のやつの話なので、もう少し控えめな奴もあります、それだと間の7,500円ぐらい。

松竹梅という感じwww

だから、自分は、もしもお客さんの方で、特段具体的な希望はなく、「良くわからないんで、標準的なやつを」みたいな感じの時は、松竹梅で提案します。

・松:一通り無制限+車両保険(フルカバー) → 月1万ぐらいの場合以下の感じ

・竹:一通り無制限+車両保険(自損とかは出ない) → 月7,500円ぐらい

・梅:一通り無制限+弁護士特約→ 月5,000円ぐらい

という風に。ちなみにですが、損害保険の場合大変合理的な仕組みになっているので、無制限でもいくらか少なくした場合でも大して変わりません。というか、大分少なくしてもほぼ変わらないです普通は。なので、気持よく無制限で提案しちゃう。まあ、相手もそのつもりが普通だし。

なので、車両ある人の場合だと、さらに弁護士特約もやるか否かというのは、好みだと考えています。実際に問われた場合まんま「好み」と伝えています。ほんと、そうだと思います。

なので、自分は「竹」に入っているんですが、弁護士特約やっていません。制度変更後上がり方は、大分大きくなったとは言え、どのみち使う(保険)前提なら、結局次回の上がり方は、過失割合がどうであっても一緒だし、そうじゃない場合でも、そんな一々、しかも長々と弁護士雇って、訴訟の打合せしたり、必要に応じて裁判所に行ったりとかやっていられません。

さらに言えば、相手がすごい人で、最高裁とかまで争うことになった日には……面倒臭すぎる。で、途中で面倒になって適当に和解したりとかして……。だったら、最初から車両保険でやって、あと、保険会社に丸投げして、勝手に好きなだけやってもらった方がいいです。

あ、その場合、保険会社は相手から回収するべく行動するので、ちなみにですが、車両保険で修理しても、相手の賠償義務がなくなるわけではありません。「求償」といいますが、保険会社に請求権移るので、保険会社が回収にかかるわけです。

というわけで

というわけで、その人の状況(車の新しさやローンの有無。これまでの事故状況。運転の自信、好み、など)により分かれてくるところでもありますが、この松竹梅でしたら「竹」が非常にバランスが良く、価格的にも、内容的にもオススメです。

「自分の状況」からいくと、松はちょっと内容に対する価格が高いですね。自損事故とかほぼしたこと無いので。だから、「自分の状況および好み」ではありますが、うーーーーん、全くなしだと極端なので、多くの人に当てはまるのではないでしょうか。

だから、それでも車両保険不要派の人は、せめて値段大したことないので、弁護士特約ぐらいはやっといた方がいいですよ。

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