『詐欺容疑:「3年後に6%の金利」大手生保社員逮捕』個人名義に振り込んじゃうんだ。。。。。

   2017/02/09 

生保会社の社員が詐欺で逮捕されたそうです。

詐欺容疑:「3年後に6%の金利」大手生保社員逮捕 岐阜 – 毎日新聞 (リンク切れ)

逮捕されたのは、

岐阜県警多治見署は28日、勤務先の保険会社の顧客から現金をだまし取ったとして、ジブラルタ生命保険岐阜支社多治見営業所社員、田中克典容疑者(62)=岐阜県多治見市姫町=を詐欺の疑いで逮捕した。約8年前から同様の手口で約10人から現金をだまし取ったと供述しているといい、余罪を追及している。

ということで、

「すごく良い保険がある。3年後に6%の金利がつく」

というような手口で、実際はないのに現金を詐取していたよう(疑い)です。で、記事によるとですね、容疑者が自首をしてこの件が発覚したそうで、それまで記事中の被害女性(500万円)は気づいていなかったそうです。

当然のことながら、同社としては再発防止に努める、ということですが、まあ、実際ゼロにするというのは無理でしょうね。これは永遠の課題。これはそういう担当社員が綿密に巧妙にやられたら、防止策を講じる側としては手も足もでない。犯罪の検挙率と一緒で、ゼロって基本的にまず無理なんですよ。あるとすれば、多いか少ないか。あるいは、一時的にゼロになっても、それはたまたま一時的に上手く行っただけ。途中経過にすぎない。

各社キャッシュレスとか色々取り組んではいると思うが、長年信頼関係を築いてきたような厚い関係なら、この件のように詐取することは比較的たやすいことだろう。

しかも、やっぱり66歳の女性なんだ。。。。良く言えば信用しきっている。悪く言えば、自分の頭で考えるのが面倒、嫌い、なので、それをしないからこうなった、ということかと。原因としては、オレオレ詐欺と似たようなところがあるでしょう。

容疑者名義の口座ということなので、個人名義。判るだろ、普通。全然批判的に見なかったんでしょうな。言われたらやる、みたいな。主人と家来みたいな。ちょっと違うだろうけど、その言ってきた条件を額面通り受け止めて、「いい」と思ったと。ほんであとは、言われた通りに、ということなんだろう。。。。

うーーーーーーん……。

で、少し感想を言うと、ちょっと珍しい気がする。損害保険代理店では、架空の投資商品みたいなので騙すケースはこれまでに結構あった。ニュースにもなったし。多分、損害保険の方だと、更新とか変更とかで、ユーザーと定期的にあったりする機会が自然と生まれるので、人間関係が出来やすいのだと思われる。

で、これ生保社員となっているが、ここは直販と言って、外部への委託もやっているのだろうけど、委託ではなく、社員として雇っているケースも普通にあるようなので、この件もそうなのだろう。だから、上述の損害保険のケースと本質的には同じね。

いやーーーしかしこういう系の人って、騙せそうな人を狙っていくんだよな。たち悪。ただ、いつもいつも思うのは、商売であれなんであれ、相手がいるから成立するわけで、ひっかかる人がいなければやろうと思ったって成功しないんだよね。

まあ、気の毒とは思うが、こんな個人名義の口座に振り込めと言われて、500万円も振り込んじゃうようなケースって……ちょっとね。。。。。

じゃあ、どこまでなら、気の毒で、どこからはバカなのかって話になるんだけどね……。

まあ、でもこの人は騙されるだろうなって感じの人はいますよ実際。しかし、そうなると人としての責任能力の問題になってくるので、それをどの程度にするのかというね。

ただ、いずれにしても、それ以前に現行仕組みでは、奪われたものを回収するのは、それぞれの当事者の問題なのだから、責任能力が無いからといって、自動的に誰かが補償してくれるものでもないが。

 

というわけで、普通に考えて、奪われるような財産を持っている人は、もう少し自分の頭で考えて決めるようにしましょう。決定を下す前に確認をするプロセスをいれるといいですね。本当にこれでいいのか、と。

やらかす人は大抵、そのプロセスがない。薄々もしかしたら、みたいに思っているのに、そういうシグナルを感じているのに、確認しないでそのまま行っちゃうと。なので、気付くチャンスは普通にあったりするんだよね。そんな具体的に調べなくても。なので、わざとと言ったら言い過ぎだろうけど、それに等しいような近いような、自業自得的なケースも多々あるでしょう。

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