手数料開示問題で金融庁長官がめちゃくちゃ怒ってるらしい 地銀の反対がかえって火に油を注ぐ結果となった模様

   2016/12/19 

先週末見た記事で、ブログで取り上げたかったんですが、取り上げきれなかったので、本日取り上げて見たいと思います。

こちら、です。

【経済インサイド】銀行窓販の手数料を開示しない姿勢に森信親金融庁長官が激怒した 「地銀はまだそんなことを言ってるのか!」(1/4ページ) – 産経ニュース

これは、ついこの前話題になっていた、所謂銀行窓販の、一部生保の手数料開示の件に関するものです。生保の手数料というのは、株や投資信託のようにオープンになっていません。で、銀行としては、生保の投信みたいな類の商品は、投信から見ると、手数料が多く、儲かるので、そういうのを積極的に販売している、というように言われたりしています。

というか、かなり売っていることは間違いないので、実際にそうなんでしょう。おおまかな傾向として。

ただそれだと、目先の儲け優先になり、ユーザー目線の提案がなされず、本当はもっとそのユーザーのニーズに合ったものが他にあるのに、相手が買いたいものよりも、自分たちが売りたいものを売るようになったりして、ユーザーにとってよろしくない、という懸念を金融庁としては持っていると。

なので、取り敢えず手数料開示をすることで、ユーザーの判断材料を増やし、あるいは、銀行サイドとしても、オープンにすることで、まじめにやらざるを得ない効果等々を狙ったという話。

なので、金融庁としては、銀行に開示の方向で迫ったんだが、最終的に反対されて、今回開示見送り、となった経緯です。

ですが、実はそれは、「しょうがねーか」ってことではなかった模様です。

逆に、

「は!?ふざけんな」

と、記事見出しでも判るように、金融庁長官は、激怒したって話なんですね。

だから、逆に、投資信託みたいな類の商品にとどまらず、「全面的にやってやるわい」、みたいな方向に行っているみたいです。

だから、「しょうがねーか」ではなく、「上等だ(怒)」ということなわけで、メチャクチャにしてやるわ!!ハッハッハ、みたいな感じのよう。

記事には、審議会にかけて云々みたいなことが書いてあったので、任意に要請してやらんなら、法改正とかそういう強制的なものを視野に入れているのではないかと。

……。

まあ、許認可当局ですからね、任意の要請といっても、ほぼ強制みたいなもので、そんなの反対とかしたところで、説得力がなければ無理なんですよ。だから、どう考えたって、無理。開示しないことの正当性みたいなもの考えつかないもの。だから、今回見送りになったことは少々意外でした。

なので結局、業界は、自主的に開示の方向で準備を始めているという話です……。

これ、地銀が反対して、見送り、という話なので、他の大手とかではいい迷惑でしょうね。おとなしく、一部開示に応じていればこうはならなかったのに、なんのかんので逆効果に。まあ、遅かれ早かれ、開示は既定路線みたいなものでしょうが……。

それと、一つ思ったことが。

金融庁について。金融庁ってどういう感じなのかそんなに知らなかったんですが、少なくとも今の、保険課長とか長官とかは、ユーザー保護に熱心なようです。

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