生命保険に入るときに将来いくら必要とか言ってみても現実収入で考えるしかしょうがない

   2016/12/19 

今回は、生命保険の契約プラン(保障内容)を考える際のポイントについて書きます。

本末転倒な考え方

生命保険のプランを検討する際に、やたらと積み上げていくような考え方があります。

今でもどことは言いませんが、こういった手法で必要額を算定し、相談者である顧客へプランの提案を行っているところがあるようですね。

また、頭の硬いなんかの教科書に書いてあるようなことをそのまんま誰にでもあてはめているような人もいるみたいですね。

要は、プランを検討する際に、子供が二人(予定含む)なので、将来の教育費が各1,000万で、もしもの生活費が月30万で、葬儀費用として、500万であと学資保険が・・・医療保険が・・・みたいにドンドン必要な金額分、保障を積み上げていくんですよ。

ちなみに、このやり方は「積み上げ型」なんて呼ばれたりします。

何が問題なのか

普通の人は、現実に稼ぎ出した収入の範囲内で、買い物をしたり、遊びに行ったりと生活します。従って、多くの人がそうであるように、不幸にも短命で生涯を終えるようなことなどがなければ、子供の教育費など基本的には一切の費用をその収入で賄っていくわけです。もちろんローンを活用することはあるでしょうけれど、それも基本的には自分の収入から返していきますよね。

つまり、いくら必要でも、その収入を超えるような保障額を設定するというのは、その人が亡くなったほうが経済的に豊かになり、生き続けると予定が狂うみたいな矛盾が生じてしまうのです。

積み上げ型

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そして、多くの場合この積み上げ型ですと、そうなる傾向があります。

それはそうですよね、自分達の実力よりも先に理想と言いますか、いくらかかりそうか?とい方を先に考えているわけですから。現実の収入や予算も考えずに・・・。

みなさんも買い物をするときには、予算内で買い物をされると思いますが、それと似たような話です。

先立つものがないのに予算を超えるようなものばかり検討していてもどうしようもありません。

しかも保険金を受け取る確率はわずか

なので、実際の生命保険のプラン作成にあたっては、現状の生活レベルを上限にその範囲内で維持するための保障を無理の無い予算で検討するのが現実的でしょう。

むしろ、死亡率等を考えれば、いかに少なく済ませるかと考える方が合理的で、様々な公的制度やご本人の生活費等できるだけ引けるもは全て引いて本当に最小限で考えるのがいいと思いますね。

なぜ積み上げ型でプランを作るのか

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わたしも含めて、保険代理店の収益は、みなさんが支払った保険料の一部を手数料として、その保険会社に請求します。加えて、沢山契約が挙がれば挙がるほど、手数料の率が高くなる仕組みにもなっています。

従って、短期的に目先の利益を追求していけば行くほど、一契約あたりの保険料単価が上がるためのインセンティブが働くのです。

ですから、自分で言うのもなんですが、わたしのような長期的な目線で考えていて、客を半分騙したような感じで儲けるのが嫌な、本当の意味で、喜ばれるようないい仕事をして儲けたいと強く思っているような人に相談しないことには、ムダのない合理的なプランは提案してもらえないでしょう。

最後に

というわけで、難しいかもしれませんけど、CMバンバン打って知名度があるから行き易いかもしれませんが、保険の○○とか○○○の保険プラザとかみたいな短期的な利益追求に熱心なとこじゃなくて、本当にみなさんにムダのない提案をしてくれる人に相談するようにしましょう。

むしろ、あまり商売気がないような人の方がいいかもしれませんね。

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髙橋 則彦(このブログを書いている人)のプロフィールはこちら

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