やっぱり早く解決したい方がどうしても歩み寄らざるを得ない構図

  

先月にあった事故なんだが、珍しく、スピーディーにしかも割りとスムーズに解決した。結果、終わってみれば、一月かからなかった。

何か工夫をしたのか?

そんなことは特にしていない。そんな工夫というほどのことは。というか、特にはないし、いつも出し惜しみしているわけではないので念のため。

まあ、言ったら、運が良かったのだろう。あとは、お客さんが解決まで時間がかかっても構わない、というスタンスだった点が大きい。

もちろん、同様の考えで臨んだとしても相手あることなので、同様の結果になるという単純なものでは当然なく、どうなるかはその時その時で判らないものではあるが……。

 

ただ、そうはいっても、どうしたって積極的に、出来るだけ早く解決まで持っていきたい方が歩み寄らざるをえない性質のもの。そこには、被害者、加害者とかは実際関係はない。

申し訳ない感じもするが、実は今回の件も向こうが被害者側。ほとんどこちらの責任のほうが大きいケースだった。しかしながら、だからと言って、全面的に向こうの言い分に応じなければならないという性質のものではないので、言うべきことはしっかりと言った。

お客さんにも、大部分がこちらが悪い事故で、そんなに言っていいものなのか?と尋ねられたが、妥当な範囲内での主張なので、正当な権利であり、大いに結構と説明した。しかも、交通事故はお互い様なのだよ。いつ、逆の立場になるのかは判らないのだから。

だから、法的な基準があるわけで、だから、何かあればその基準で考える以外無いわけだ。

 

で、少し話が飛んだが、よく本質を解っていない人の場合、とにかく感情論を言いたがる。しかし、実際は、相手あることで、あくまで当事者による話し合いの場合、最終的には合意できるかどうかの問題。

なので、交通事故にかかわらず、商取引でも、夫婦喧嘩でも、あらゆるものが本質的には同じ。

どうしたって、解決したい、合意を取りたい、と思えば、相手に「ウン」と言ってもらう必要がある。そしたら、どれだけ相手にメリットを提示できるか、どれだけ、相手をウンと言いたい気持ちに出来るか、ということが本質になる。

従って、交通事故でも、早く合意を取りたければ、相手の主張にドンドン近づいていかざるを得ないのだ、必然的に。何か交渉カードでもあれば別だが、普通はない。

なので、今回で言えば、当初の主張に双方2割ほどの開きがあった。向こうが、言ってきたものに対し、遠慮なく、言いたいことを言う。当然根拠をつけて。向こうは、初めは特に根拠は言わなかった。

そしたら、直ぐに一割ほど修正して寄ってきた格好になった。

もちろん、ケースバイケースだが、何を言っても無理な人は無理なもの。

が、今回の場合、かなり早めのリアクションで修正してきた。

で、合意まではもう一割。

 

当初は、保険会社の事故担当からは、調査だの何だの物々しい大掛かりな方法を提案されていた。しかし、自分的には、なんか大掛かりだな、と。そんなことしなくても、お客さんは時間かかっても構わない、と言っているし、向こうもリアクション早いしで、取り敢えず、考えを伝え、放置しとけば、そんなにしないうちにさらに寄ってくんじゃね?と思った。

調査となれば、現場にお客さんも、また行って、丁寧にヒアリングしたりなどということが必要になる。同じく解決になるでも、出来るだけ、スマートに済んだほうが、満足度は高いだろう、と考えた。

 

そしたら、案の定、もちろん結果的にではあるが、直感通りになった。

 

でも、やっぱり、交渉には余裕をもって望む、というのは大事だよな、と。出来るだけ自分の主張に近づけたいのであれば。

というわけで、焦りは禁物です。なんか事情がある場合は別だけど……。

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